過去に囚われ、嘘を着替え、手つかずの夢

2018年4月15日、未来が消えた。

あくまで、個人的な意見なので、気を悪くする方もいると思う。思ったまま書き殴っているので、文章もまとまりはない。読みづらい部分もあると思う。諸々、自己責任でお願いしたい。

別に私自身は自担でも何でもないんだけど、好きなアイドルグループの、メンバーの一人が退所する、と。

…いやいや、そんな一言で簡単に済ませれたらどれほど楽か。

回りくどい書き方をしたのではっきり書くと、関ジャニ∞の渋谷すばるが関ジャニ∞を辞める。ジャニーズを辞める。

FRIDAYが出た時、わたし含めた周りの反応は「いやいやまた出たよ」だった。むしろネタないのかよFRIDAY…くらいのノリで受け流してた人が大半では？と思うくらい。

ココ最近は、わたしでさえ、すばるくん何か開花したのか？というほど、すっきりした表情でアイドルの仕事を全うされていた。バンドの関ジャニ∞も、アイドルの関ジャニ∞も、わたしは両方好きで。ここも賛否両論あるけど、わたしは本人さんたちが楽しんでやってて曝け出してやってるんだったらいいんじゃん？って軽い感じだった。実際、村上担当として、アイドルよりもバンドでキーボードに触れている村上くんがとても輝いて見えたから。アイドルだとどうしてもバラエティ感が強めになる、ふざけてくる面が否めなくて、キーボードに向き合う村上くんはとても楽しそうだったから。

話が逸れた。で、いつからだっけ？puzzleのときはまだだったと思う。LIFE当たりだよなぁ、きっと。本格的にバンドで戦っていきたい、アイドルだけじゃなくて、と7人が決めたときから、すばるくんの表情が変わった。

それまでは、ファンサもしないのが当たり前（本当に聞いたことなかった）、とにかく歌を歌うだけ、みたいなとこあったのに、ファンに目を向け始めたタイミングがあった。基本村上くんしか見てないわたしでさえ、なんとなく感じた。

そこからだったんだろうな。

正直、わたしは退所しようがどうでもいい（語弊ありまくりな文章）。結局、今回の一件で、たまたま好きになったのが関ジャニ∞に所属する村上くんだった、と改めて気付いた。だから、関ジャニ∞も好き。だから、村上くんと仲良い横山さんも好き。すばるくんも好き。おまけみたいなもん。ただ間違って欲しくないのは、もちろん、グループとして応援もしている。

ショックだったかと言われたら、ショックだ。だけど、そのあと真っ先に心配したのは、村上くんだった。

if or …が終わり、ヒルナンデスを卒業し、レコメンも卒業。そして、毎日のように一緒にいたであろう幼馴染も外国へと旅立ち、物理的に離れていく。この先、無理をするに決まってるではないか。「すばるの分まで」なんて、「すばるがいなくても大丈夫だと思ってもらえるように」なんて考えて、活動していくのではないか。

そんな村上くん見たくない。

きらきらしていてほしい。

ただ、わらっていてほしい。

渋谷すばるの一件で、それだけを考えていたわたしは関ジャニ∞ファン失格だと思う。すばるくんのファンに失礼だ、ファンを辞めてしまえ、と言われても可笑しくない。

それでも、夏のツアーを見届ける権利が、わたしにはある。デビュー直後から追いかけ続けてきて、8人が7人になったとき、どれだけ絶望したか。自分の中で、メンバーのの中で、7人が当たり前となってしまっている状況にどれほど虚無感を覚えたか。

「ほら、すばるくんがいないと物足りない」「6人では厳しい」「やっぱり7人じゃないと」なんて言葉を発してしまわないようにしながらも、あの日の6人の覚悟を、村上くんが精一杯生きている姿を、目に焼き付ける権利がある。嫌でも。